2019年2月

卒業式シーズンですね。袴姿で出席される方が多くいらっしゃいます。華かな中にも凛としたすがすがしい姿は卒業式にぴったりですね。

 

男性用の紋付袴も準備しています。男性の方もお気軽にお問合せください

2018年12月

昔、振袖を着て初詣をされる方がいらっしゃって、31日の夕方から着付に行ったことがありました。

 

振袖を着てお参りして、家に帰ってウールの着物に着替えて、こたつに入ってテレビを見ながらみかんを食べて・・・・サザエさんの時代でしょうか?ほんの少し前の日本の風景でしたが・・・。

 

振袖も、最近は、成人式にだけお召しになるという方が多いですが、ちょっと前までは、お正月、お友達の結婚式など、振袖を着る機会が沢山ありました。

最近はお見かけする機会が少なくなって、ちょっと寂しいですね

2018年11月

小物で変わる!コーディネート

着物が大好き!でもコーディネートにはあまり自身がなくて・・・という方や、着物をお母さまやおばあ様から譲られたけれど、どう着こなしていいかわからなくて・・・という方がいらっしゃいます
色々気になりますが、着物のコーディネートには正解というものはありません。ぜひ、いろいろ試してみませんか?

例えば「小物」

着物の主役は着物と帯で、小物は主役を活かす名脇役やスパイスの様なもの

特に帯揚げや帯締めなどの小物をつかえば、お召しになる方の雰囲気、目的に応じてまったく異なるコーディネートが可能です。

実際、お母様の振袖一式をお嬢様がお召しになると、どうしても古い印象になってしまう・・・といった場合など、小物を変えるだけで驚くほど全体の雰囲気がからりと変わります。

小物を合わせるときの重要なポイントの一つは、「色の調和」です。以下の3パターンを参考に色を選ぶと間違いはありません

 ①着物と同系色の濃淡
 ②着物の中の1色を持ってくる
 ③着物と反対の色の濃淡

※帯締め帯揚げはセットで販売していることが多いので、この二つは同色じゃないといけない・・・と思われていう方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろ違っていた方がおしゃれだったりします。

 

 

後は、お出かけする場所も考えてみましょう

例えば、パーティや記念式典など華やかな場所へは、上品さとともに華やかさを出すため、小物にメリハリがつく色を使ってもいいですね。

また、お茶席等落ち着いた趣のある場所へお出かけの場合は、小物の色を抑え小物が浮いて悪目立ちしないように、気を付けた方がいいでしょう。

気軽に街の散策でしたら、難しいことを考えずに、着る季節やご気分などによって自分でテーマを決めて楽しむのもいいいですね。

着物のコーディネートには、正解というものはありません。ぜひ色々な着物コーディネートをお試し下さい。